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参考書を全部覚えろで済む
英語ができない人にはまずいくつかのパターンがあります。
1.そもそも単語の意味が分からない
2.単語はなんとなくわかる気がするけど文章が読めない
3.文章読めてる気がするのに解けない
1.の人は単語の勉強をしなくてはいけません。でもターゲット1900とか正直全部覚える必要ない。
単語帳を普通に読んで覚えるもよし、ノートに書きまくって覚えるもよし。
>>1は、とてつもなく「単語帳」というものが苦手だったので、単語帳を使いませんでした。
じゃぁどうやって覚えるのかというと、教材に出てくる文章を使います。
教科書の文章で「意味が分からない」単語に出会うとたびに辞書を引いてください。
そんで訳をその英単語の上の空きスペースに書き取る。これで十分です。
これをやれば、きっと教科書が日本語だらけになるはずです。そうしたらその日本語にまみれた英語の文章を
日本語訳することにチャレンジしてください。文章のつながりがわからないときなどは最悪単語の羅列でも構いません。
1.をやって単語は書き出したけど文法わからないから訳せないや!な人
この人は文法の練習が足りません。手近なところにある文法の問題集を活用しましょう。
桐原の頻出英文法・語法問題集1100を>>1は使いました。
この文法問題集の類は、理解しなくてもいいのです。とにかくわからなくても適当に答えを決めて次に進むことが大事。
1周目は、できる問題のほうが圧倒的に少ないはずです。それでもいいからとにかく解くのです。
勘がさえて当たればラッキー!くらいの勢いで。
でも忘れちゃいけないのは、どの問題を正解してどの問題を間違えたのかをわかるようにしておくことです。
大体どこの問題集でも、問題のわきにチェック欄みたいなのが付いていますね?あれを使いましょう。
といっても、これから1年間できっとこの問題集を10周とかすることになるので、スペースには気を付けて。
でもやるのです。1日30問やれば1か月そこらで終わります。30問解くのだって、頭をそれほど使わずに解くのですから30分もあればできるはずです。
そして、1周終わったら二周目は、「1周目でできなかったところだけ」を解きます。たぶん問題数は2割くらい減るでしょうし、
一度眺めた記憶のある問題になりますので2週間くらいでやり終わるはずです。
3周目はまた全問解きに行きましょう。これもきっと1か月かかりません。
「解くとき」はこんな感じで構いませんが、よりできるようになるためには解説を読まなければなりませんね。ここもポイントです。
解説が何言ってるのかわからないときは「とにかくそういうもんだ」と思って頭に叩き込みましょう。そのために何周もするのです。
できてる「気になってる」だけでできていないのですから。
しかし、1.2をクリアしただけでは解けるようになるかというとたぶんそうではありません。3に誰しもぶち当たります。
ここで使うのは「一度やった文章を読み返す」ことです。その前にその文章をコピーしましょう。これから大量に書き込むことになります。
高校1年生の時のものでも構いません。むしろ文章が簡単なのでお勧めするくらいです。
これを、1.2で培ってきた単語文法の力を生かしてバラしていきます。この関係詞はどこにかかっているか、この単語の意味はなんなのか。
そしてここでまた全訳にチャレンジしてください。
やった全訳は先生にみてもらうと効率上昇しますが、まぁそれは置いておきます。
全訳が終わったら、その文章から1週間目を離しましょう。
そして1週間後、コピーをとったほうの「まっさらな」文章を見てもう一度全訳をしてみてください。
1週間前の全訳と今回の全訳でどれだけ差が出ましたか?所要時間は?
ここまでやったところで解答の出番です。
解答と自分の全訳とを見比べます。差のあるところに線を引きましょう。そしてなぜその差が生まれたのか考えましょう。
流れは一問一答じゃ理解できない
2と3のプロセスを延々繰り返しましょう。これで英語は読めるようになるはずです。
・数学
必要なもの:
教科書傍用の問題集
スタンダード数学1A2B(数研)
大学への数学(黒本)全種
入試レベルの問題に立ち向かうには教科書レベルの理解は絶対です。でもこれをやるのは1回でいいです。
それが終わったら、スタンダード1A2Bに取り掛かりましょう。普通に書店で買うと解説が付属しないという超不親切仕様なので、
自分で模範解答を作らないといけません。
一回普通に解いてみて、わからなかったら巻末の解答と教科書傍の問題集、そして大学への数学を見て似たような計算をしているところを探してください。
大体どこかに類題は転がってます。
そして解答を作り終えたら大学への数学に取り掛かりましょう。英語の時と同じように、解けないものは解けないで構いません。1周目は解答読んでわかった気になっておいてください。
2周目は解けなかったところだけ、3周目はまた全部、というように。
夏までは1科目だけでいいです。むしろ夏までに1科目終わらせてください。重要問題集レベルを。
やり方は数学と同じでいいです。
・国語
現代文は要約がいい練習になります。
古文は外国語なので英語と同様に品詞分解と全訳を繰り返しましょう。
漢文は読み下せれば古文です。
・地歴公民
夏休みに時間をとってまとめノートを作りましょう。
英語:3月までに文法問題集を3周以上
数学:6月末までに全範囲1周以上
理科:7月末までに1科目目を2周
その他:継続は力なり
塾通いな人は、英語以外しっかり予習していきましょう。解けなくてもいいですが、どんな問題をどういう解き方で自分が解いたかを把握することに意味があります。
塾の授業の際には、その予習ノートを広げて見比べながら授業聞いてみましょう。
予習も大事ですが復習はさらに重要です。
学校なり予備校なりで扱った問題は、最低1週間寝かせてノーヒントで解きなおしてください。
解ければその問題はOK、解けなければ夏休みにまた解きなおします。
青チャート一日20問
一週間で文法問題集一周
速単一日10長文
そのスピードで最初からやろうとすると、全科目まんべんなく学習する時間が取れなくなってしまいます
俺は教科書・傍用問題集の代わりに数研『体系数学』を勧める
基礎はこのレベルで充分 あとは自分の気に入った参考書で演習
1学期は最低でも月1回は模試を受けてください。
そして問題冊子に自分の答案を書き写しておいてください。
模試が終わって、解答冊子をもらって家に帰ってからこれを使って自己採点をします。
配点は書いてありませんが、そこは勘です。
たとえば1問50点の数学の問題があったとしたら、(1)はまず10点か15点です。
(2)や(3)は残った点数を等分した感じで採点しましょう。
そして、自分の答案と見比べて「どの計算まで合っているか」をみて途中点を付けます。
大きな式が終わるところが途中点の付けられるポイントです。
ポイントa→10点
ポイントb→10点
最終解答までたどり着く→15点
だいたいこんな感じになるはずです。
感覚的に「できた」とか「できない」ではなく、「このくらいの点になりそうだ」というアタリを当日中に付けてしまいましょう。
模試が返ってくるまでの勉強時間をくみなおす一助にもなりますし、下手にもやもやすることもなくなります。
そして1か月後に、自己採点の点数と実際に返却された答案の点数とを比べます。
どの問題で何点差がついたかをチェックしてください。これを繰り返していけば、自己採点の精度を上げることができます。
予備校の講座で目標大学別の講座があれば優先的にとりましょう。敵を知ることは重要です。
講座に関しては、予習をその講座が始まる前に全部終わらせることを目指します。
8/1-5の講座であれば、7/26-30の5日間、講義とほぼ同じくらいの時間を割いて解きましょう。
講習の予習・さらに受講で余った時間があればまた自分の勉強(先ほどの参考書)をやりましょう。
夏の講座の復習は8月末から始めてください。すぐやっても効果ないです。
夏休みは1日6~7時間、冬以降は1日10時間を最低学習時間として目指してください。
今ある参考書を何周もしたほうがよっぽど効果的です。
冬の初めにセンタープレを2個以上受けましょう。その二つの平均点が今の実力です。ここから本番まで1か月で合計点を100点以上あげることが目標です。
年が明けたらセンター演習だけをやります。そのために、年内に全科目全範囲を一応形にすることを目指しましょう。
つまり2学期の復習は年内に仕上げるのです。
変なパック問題集やるよりも、過去問7年分(本試+追試)をやるほうがよっぽど効果のある勉強ができます。
センプレで不安になった科目くらいは実践問題集を買ってもいいかもしれませんね。
センターが終われば、1月末までは感覚を取り戻す時間にあてましょう。
1・2学期にやったことを一気に復習します。
2月になった瞬間から、一気に過去問演習を始めましょう。本番と同じスケジュールで解いてみましょう。
そして、解いたものを一日の終わりに自己採点します。ここで模試の自己採点経験が生きてきます。
大体の赤本には、年度ごとの合格最低点が書いてあるので、精度の高い自己採点は正しい合否判断につながります。
この年なら受かってた/落ちてたがわかると途端にやる気が増してきます。
自己採点を済ませたら、自分でその答案を添削してください。
どこまで合ってた・どこで計算を間違えた。ここで間違えないためにはこの事項を知っているべきだったのではないか、といったことを
ノートに書きなぐっておいてください。このノートはあなたの苦手凝縮ノートになります。
そしてその事項を理解するために参考書や問題集を進めます。
そうすればその年の問題はすべて解けるようになるはずです。つまり受かるはずです。
(転載元: http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1357707990/)
こんな記事を見に来る時点で無理だろ
そこのお前、お前だよ