【疑問】大学のゼミってやっぱりみんなで討論とかしてんの？？？？？？？

>>1
ふーん、で？
いちいち同意もとめんな、カス

二ヶ月に一度くらいまわってくる当番で自分のレポートまとめて発表して
若干ゼミの人と質疑応答をするだけ
うちは割と淡白

教授「発言しない人がいる班は減点します」

高学歴文系にとってのゼミって闘争か何かかよ、怖ろしいな
なにか成果物みたいなアウトプットは持たないのか？

闘争ってかやりたいから来てるんだし本気でやるのは当たり前じゃね？

共同研究が主の所もあれば、討論（　）が主の所もある。
前者のほうがいいよ。

今なんの問いに答えてるのかを全員が共有してるとおもしろくなる
答える意味の無い問いがころころ立ち上がるディスカッションは疲れる

俺 vs 全ゼミ員のあいだで俺がダメな奴かどうかのディベートをしたことならある
敗れてゼミを去ったがディベートはそのくらいの気構えで望むべき

　昔の話。
　一年に一回、二日掛けて行う学会（という名の学校交流レベル？今思うと、だけど）に強制参加させられた。参加の半年ぐらい前にＷｅｂ上にテーマが掲載されて、それについて４０枚の論文とパワポを用意する。
　結構大きくて、二年生は２０校くらい。三年になると５０校くらいいた。三年からゼミが始まる学校が多かったからだけどね。
　有名どころだと、ＫＯとか横国とか。ＭＡＲＣＨは立教以外は参加してた。経済学部だったんで、テーマはマクロ経済関係。俺がやったのは、ＦＴＡについてと道路公団について。
　んで、一日目にパワポでプレゼン。順位が決まる。俺の行っていた学校は強豪で、上位六校には必ず入っていた。
　二日目に討論会。
　提出期限は一月前だから、相手大学の論文読みまくり、粗探しまくり。
　ルールは、六対六のチーム戦。ラウンド３まで。ラウンド１は、質問を事前に相手と交換し合う。攻守交替で各自１５分ずつ。逆質問の禁止。司会役に、二人の学生を選ばなくてはならない。
就活のグループワークを凄く真面目にやる感じ。
　ランウンド１が終わる頃には、誰がリーダーで誰がザコか分かる。こいつさえつぶせばＯＫ、こいつの質問に真面目に答えても意味ない、みたいな。結局、ラウンド３には、実質リーダー同士の潰し合いになる。もちろん敬語使っているし、掴み合いみたいな暴力的な雰囲気は無いけど、空気はめちゃくちゃピリピリしてた。学生ディベートとは言え、半年も掛けて勉強したアウトプットだからね。そりゃ真剣になるよね。真面目に勉強していなかったヤツは静かにしーんと座ってた。そういうヒトは何故かいつも端っこにいた。
　二校か三校と同じことやって、二日目終了。
　一応、小技みたいなことも考えてた。ラウンド１はある意味消化試合的な要素があるから、でかい爆弾は落とせないとか。ラウンド３まではこの席順でとか。こっちにとって痛い所はさっさと認めるとか。逆に、全く痛くないところは時間稼ぎに長々話させてもらうとか。ヒートアップして忘れることもあったけどね。
　我ながら最低な必殺の技は、参考文献の反対意見言ってる文献を探して、こういう意見もありますが、ってその本を机にどーんと乗せる。そりゃプロの意見に勝てるわけ無いですよね。他人のふんどしは強かった。
　その後の飲み会兼打ち上げで、一番意気投合するのが一番ガチンコでやり合ってた各大学のリーダー同士だった。そういうところが単なる感情的な言い合いと、ディベートの大きな違いかなあ。お互いが正しいと結論付けた意見を討論してぶつけ合って認め合って、お前よくこんなこと思いつくなとか、あの時の指摘は正直痛かったとか。不良の河川敷のケンカみたいな。お前やるなあ、お前こそ、的ノリかなあｗ　話してみると皆イイヤツで、さっきまでの殺伐とした雰囲気を帳消しにするくらい爽やかに幕をおろせた。
　良い思い出です。

教員養成系の大学のゼミなんだけど、全員が教員志望のゼミに入ってる
全員が同じ方向を見据えているからか、ディベートがなかなか白熱する
全員が真面目にやれば、ディベートはおもしろいものに変わるんだろうね