元スレタイ:文学部の人ちょっと来て
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/15(土) 16:25:14.34 ID:0LgcMcC5P
文学理論とかしってるの教えてください
小説書きたいんです
2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/15(土) 16:26:16.97 ID:WQ/rr1/k0
カルスタ・ポスコロ
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/15(土) 16:30:56.60 ID:0LgcMcC5P
>>2 ググってみたけどよくわからない
論文の形式なの?
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/15(土) 16:32:54.67 ID:WQ/rr1/k0
カルスタ=カルチャー・スタディーズ
ポスコロ=ポスト・コロニアリズム
http://ja.wikipedia.org/wiki/カルチュラル・スタディーズ
カルチュラル・スタディーズは、20世紀後半に主にイギリスの研究者グループの間で始まり、後に各地域へと広まって行った、文化一般に関する学問研究の潮流を指している。政治経済学・社会学・社会理論・文学理論・メディア論・映画理論・文化人類学・哲学・芸術史・芸術理論などの知見を領域横断的に応用しながら、文化に関わる状況を分析しようとするもの。
スチュアート・ホールとディック・ヘブディジによって1964年にバーミンガム大学に設立された現代文化研究センター(CCCS – Centre for Contemporary Cultural Studies)がこの造語の起源であり、また主要な震源地となった。いわゆる高級文化だけでなく、サブカルチャー(大衆文化)をも手がかりとしうる点が、従来と異なる点である。(以下略)
日本では、1990年代に影響力のあった批評家の柄谷行人がカルスタと揶揄したことが一般に広まり、この略称が用いられる時には厳密な方法論的検討を経ずに多様な学問領域を「お手軽に」横断してしまう研究という、揶揄するようなニュアンスが伴っていることがある。
http://ja.wikipedia.org/wiki/ポストコロニアル理論
ポストコロニアル理論(ポストコロニアリズム、ポストコロニアル批評ともよばれる)は、狭義には文芸批評の理論である。植民地主義や帝国主義に関わる文化、歴史などを広範囲に取り扱い、批評、評論していくが、多岐にわたる方法論や問題意識の集合体であり、一つの運動ではない。略称はポスコロ。
20世紀後半、第二次世界大戦後、世界が脱植民地化時代に突入すると、それまで植民地だった地域は次々に独立を果たしたが、こうした旧植民地に残る様々な課題を把握するために始まった文化研究がポストコロニアリズムである。ポストコロニアリズムの旗手エドワード・サイードが著した『オリエンタリズム』(1978年)の視点がポストコロニアル理論を確立した。
例えば、ヨーロッパで書かれた小説に、アジア・アフリカなど植民地の国々がどのように描かれているか、あるいは旧植民地の国々の文学ではどのように旧宗主国が描かれているか、旧植民地の文化がいかに抑圧されてきたかといった視点で研究する。一般に、旧植民地と旧宗主国またはその他の国との関係性に着目し、西欧中心史観への疑問を投げかけ、旧植民地文化の再評価のみならず、西欧の文化を問い直す視座を提供する。日本の場合、ヨーロッパとの関係、アジアの植民地との関係においても考察の対象になる。
今日では、西欧世界の他者理解を批判するためのみならず、自国の他者理解にも通じる視点をもった、文学および思想の分析、メディアに対する分析、さらにフェミニズムからの分析などが行われている。
4:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/15(土) 16:26:37.58 ID:0LgcMcC5P
ちなみに今から読もうと思っているのは資本論と精神分析入門
http://ja.wikipedia.org/wiki/資本論
http://ja.wikipedia.org/wiki/精神分析入門
5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/15(土) 16:29:29.39 ID:WQ/rr1/k0
今時、資本論を読むことにどんな意味があるんだろう?
6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/15(土) 16:30:13.62 ID:OBjp8orEP
文学理論は小説を書くためのものじゃなくて読むためのものだからあんまり意味ない
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/15(土) 16:32:47.87 ID:0LgcMcC5P
>>5 近代思想を学ぶにはまず資本論くらい読んどけと書いていた本を読みまして
>>6 むしろ書評家的な視点で読み解いていくの?
最近読んだのには「文体+内容(フィクション)、外部」を読み解けとかなんとか書いてた
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/15(土) 16:35:51.58 ID:OBjp8orEP
>>8 ごめん、「むしろ書評家的な視点で読み解いていく」がよくわからない
15: でがらしさん太郎 ◆op9i.noQOo 2012/12/15(土) 16:36:29.58 ID:0QlitKSd0
(´;ω;`)小説書きたいなら小説を読むしかない
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/15(土) 16:37:36.25 ID:oHgEYbk+0
小説を書きたいなら、好きな作家の文章をひたすら書き写すのがいいらしい。
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/15(土) 16:41:38.54 ID:0LgcMcC5P
>>14 本の受け売りばかりで申し訳ないんだけど、
「作者はそんなことまで考えて書いているの?」って問いに対して、
「それは知らないよ。でもこんなふうにも読めるって考えていくの自由もあるんだ」
って答えるのが書評家だと。
安吾が揶揄ったところの教祖様もそんなことを言っていたので、そういう意味で言いました。
>>15-16 それは基本だと思うんだ。
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/15(土) 16:34:02.40 ID:oHgEYbk+0
>>近代思想を学ぶにはまず資本論くらい読んどけと書いていた本
ちょwwwwww
むちゃくちゃすぎw
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/15(土) 16:39:00.75 ID:0LgcMcC5P
>>11 いやでも昔文学部の講義にもぐったとき資本の話をしていたんだよ
だからあながち間違いじゃないのかな、と
資本主義で成り立っている時代に生きている訳ですし
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/15(土) 16:39:43.51 ID:OBjp8orEP
マルクスとか、フロイトもそうだけど、本来の分野ではとっくに過去の人になっていても文学理論のなかではいまだ大巨人だからな
でも繰り返すけど、文学理論は小説を書く役には立たないと思う
20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/15(土) 16:42:26.34 ID:PuIB59Hr0
そうだね。
マルクス経済学は経済学の分野では経済史でのイベント扱いだし、
フロイトの理論なんて精神科医のほとんどは知りもしない。
http://ja.wikipedia.org/wiki/マルクス経済学
http://ja.wikipedia.org/wiki/カール・マルクス
http://ja.wikipedia.org/wiki/ジークムント・フロイト
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/15(土) 16:45:26.29 ID:0LgcMcC5P
>>20 それは重々承知の上だ。大丈夫。
フロイトやユングを文学の中では哲学ともとらえてまだまだ扱っているけれど、
もう終わった体系だってことはわかっているんだ。
興味があってまだ学んでいない分野としてフーコーがあるのだけれど、それももう終わっているのかな?
http://ja.wikipedia.org/wiki/ミシェル・フーコー
http://ja.wikipedia.org/wiki/カール・グスタフ・ユング
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/15(土) 16:43:00.41 ID:0LgcMcC5P
>>18 いやね、毎日書いているんですよ。
でも専攻が文学部ではない、というよりも理系だったので、
文学部に憧れというものがありまして。
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/15(土) 16:46:39.91 ID:OBjp8orEP
>>21 黒井千次が作家になりたいんだけど何学部行くのがいいですか?って野間宏か誰かに聞いて
経済学部に行きなさいと言われて実際経済学部行って作家になったという経緯がある
文学部出身で作家になる人って少数派でしょ
http://ja.wikipedia.org/wiki/黒井千次
黒井 千次は、日本の小説家。本名、長部舜二郎。「内向の世代」の作家の一人と呼ばれる。(以下略)
東京府下高円寺に、のち最高裁判事長部謹吾の次男として生まれる。東京都立西高等学校から1955年東京大学経済学部卒業、富士重工業へ入社し、サラリーマン生活の傍ら、創作を行う。新日本文学会に入り、1958年に『青い工場』を発表し、当時の労働者作家の有望株として、八幡の佐木隆三、長崎の中里喜昭たちとともに注目された。また、『文学界』に『メカニズムNo.1』を執筆。労働現場の矛盾を心理的な側面から描く手法で注目された。
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/15(土) 16:51:15.80 ID:OBjp8orEP
>>25 うろ覚えだけど、たしか経済学部行って就職しろまでがワンセットだった気がする
社会を知れってことでしょ
29:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/15(土) 16:54:14.51 ID:0LgcMcC5P >>27 なるほど……。人生経験を積めってことか。
それは真理っぽいよね。
24:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/15(土) 16:47:55.00 ID:8ytL2Kx30
フランス現代思想は、ソーカル事件で息の根を止められた。
今のフランスでは、サルトルが人気あるらしい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/ソーカル事件
ソーカル事件とは、ニューヨーク大学物理学教授だったアラン・ソーカルが
起こした事件。数学・科学用語を権威付けとしてでたらめに使用した人文評論家を批判するために、同じように、科学用語と数式をちりばめた無意味な内容の疑
似哲学論文を作成し、これを著名な評論誌に送ったところ、雑誌の編集者のチェックを経て掲載されたできごとを指す。掲載と同時にでたらめな疑似論文であっ
たことを発表し、フランス現代思想系の人文批評への批判の一翼となった。
http://ja.wikipedia.org/wiki/ジャン=ポール・サルトル
ジャン=ポール・シャルル・エマール・サルトルは、フランスの哲学者、小説家、劇作家。(以下略)
サルトルの思想は実存主義によるもので、今まさに生きている自分自身の存在である実存を中心とするものである。特にサルトルの実存主義は無神論的実存主義と呼ばれ、自身の講演「実存主義はヒューマニズムであるか」において、「実存は本質に先立つ」と主張し、「人間は自由という刑に処せられている」と言い切っている。
25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/15(土) 16:50:21.50 ID:0LgcMcC5P
>>23 そういうもんなんだ。でも確かに文学以外を学べとはよく聞くよね。
ちなみに経済を推したのはなんで?理由を知っていたら、教えてほしいな。
>>24 ああ、サルトル。読もう読もうと思って全然読めてない人だ。
名前はよく聞くぜ。小説家?思想家?評論家?
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/15(土) 16:53:05.33 ID:OBjp8orEP
フーコーとソーカルなんか全然関係ないけど、あえて言うなら哲学・現代思想を基にした文学理論自体が文学研究においても廃れてきてると思う
30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/15(土) 16:56:17.03 ID:0LgcMcC5P
>>28 ああ、だから中原昌也とか木下古栗とかが出てきているのか。
橘上とかも、それなのかな? この辺は高橋源一郎からのルーツ?
小説という形式を、文学という幻想をぶっ壊すみたいな。
http://ja.wikipedia.org/wiki/中原昌也
http://ja.wikipedia.org/wiki/木下古栗
http://ja.wikipedia.org/wiki/高橋源一郎
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/15(土) 17:00:55.98 ID:OBjp8orEP
>>30 いやだから書き手側と文学研究はまた別の話だよ
形式や制度を壊す小説なんて小説の誕生とともにあるから
36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/15(土) 17:03:42.29 ID:0LgcMcC5P
>>32 もしかして、その二つを両輪でやっていくのは良くない?
そりゃそーか。反体制なんて権威が出来た瞬間からあるか。
43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/15(土) 17:08:34.76 ID:OBjp8orEP
>>36 よくないっていうか、文学理論を学んでもいい小説を書けるようにはならないと思う
いい小説を書ける人はほぼ常にいい読み手でもあると思うが
文学理論を知ったからといっていい読み手になれるかすらあやしい
文学研究なんて特定のルールにのっとった特定のゲームで、その外で意味があるかかなり疑わしい
45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/15(土) 17:10:51.49 ID:0LgcMcC5P
>>43 それ単体でいいものが書けるとは思っていないよ。
君が言ったように、良い読み手になれるのかなって思ってさ。
一冊からもっともっと吸収できるようになれば御の字だ。
52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/15(土) 17:18:41.33 ID:OBjp8orEP
>>45 まあおれは
>>43で言ったように、文学理論を勉強してもいい読み手になれるともあまり思わないな
特に創作に活かせるような吸収の仕方ができるようになるとは考えづらい
54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/15(土) 17:23:44.26 ID:0LgcMcC5P
>>52 なるほど。心に留めておこう。
じゃあ逆にこれだけは創作に使えそうだったなってのはあるかい?
58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/15(土) 17:30:54.57 ID:OBjp8orEP
>>54 文学研究的な視点で創作に活かせるものがあるとすれば、
たとえば資料を作品にどう使っているかっていうような実証研究とか、
先行作家・作品をどう換骨奪胎して採り入れてるかとかっていうような
創作法の研究じゃない? わからんけど
61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/15(土) 17:32:51.67 ID:0LgcMcC5P
>>58 後者はどっかに論文落ちてたり、詳しくまとめてるサイトないかな?
もしくはそれを理解する手助けになる本とか。知っていたら教えてほしい。
指南書じゃなくてもいいから。
63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/15(土) 17:40:16.95 ID:OBjp8orEP
>>61 実際の研究は作家ごととか作品ごとになるから、まとまってるものとなると難しいけど、
やっぱり一番近い有名な本は『影響の不安』だろうか・・・
あんまり鵜のみにしないほうがいいと思うけど
http://ja.wikipedia.org/wiki/ハロルド・ブルーム
ハロルド・ブルームは、米国の文学研究者、批評家、イェール大学名誉教授。19世紀ロマン派の詩が専門だが、『影響の不安』の理論、また『ウェスタン・キャノン』のほか、独自の文学理論と、反左翼的な姿勢、全世界の文学に通じた博識の学者として知られる。
64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/15(土) 17:44:35.43 ID:0LgcMcC5P
>>63 ありがとう。助かるよ。
一応詩の理論と銘打たれているんだね。
詩も非常に興味があったところなので、二重にありがたいです。
31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/15(土) 17:00:20.70 ID:PeJDQNEa0
てか、文学自体が廃れてきてる。
33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/15(土) 17:01:49.70 ID:0LgcMcC5P
>>31 それはきっと廃れないだろう。
世界中の色んなところで言われ続けていて、結局終わっていないんだから。
35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/15(土) 17:03:14.56 ID:PeJDQNEa0
>>33 人文知は無くなりはしない。
無くなりはしないけど、衰退はするだろうね。
39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/15(土) 17:05:55.74 ID:0LgcMcC5P
>>35 それでも今はただの過渡期なんだと信じたいね。
37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/15(土) 17:04:25.87 ID:NqfUNYhH0
間違いなく衰退してるから
文学は教養を意味したけど今時文学で学ぶやつはそうそういない
諸学問がお手軽に学べるようになったからな
それに映画やゲームなどの新しい形式の娯楽が生まれてたから圧迫を受けているのも事実
完全になくなることはおそらく無いだろうけど確実に衰退してるわ
38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/15(土) 17:05:10.65 ID:fMrS062H0
いわゆる娯楽作品を書くならどんな小説よりもハリウッド映画のほうが参考になるのではないか
特にきっちりとした理論の上に構成された黄金期の名作は教科書そのもの
42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/15(土) 17:08:34.21 ID:0LgcMcC5P
>>37 一般にあるようなおブンガクのみを文学として捉えるなら、そうかもしれないね。
でも俺はライトノベルも新しい文学のあり方だと思うよ。
だから、廃れはしないと思うな。
>>38 よく言うよね。
それもちょっとずつ勉強してるよ。
40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/15(土) 17:06:44.67 ID:UX0sDzc70
芥川賞を受賞したのに食えなくて警備員のバイトしてる人がいるって
きいたことある。
そもそも、文学なんて大学でわざわざ研究するもんじゃない。
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/15(土) 17:08:06.13 ID:DK593G7o0
古典だけはガチ
44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/15(土) 17:09:21.33 ID:0LgcMcC5P
>>40 食うためにやるのは間違ってると思う。
>>41 三島も言ってたな。
http://ja.wikipedia.org/wiki/三島由紀夫
三島 由紀夫は、日本の小説家。(いろいろ略)
三島の創作傾向は、古代ギリシアの『ダフニスとクロエ』から着想した『潮騒』、能楽や歌舞伎、エウリピデスなどを下敷きにした数々の戯曲、『浜松中納言物語』を典拠とした『豊饒の海』など、古典から、その源泉を汲み上げ、新しく蘇らせようとする作風傾向がある。
47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/15(土) 17:14:14.61 ID:XcMOOMz10
狂気については筒井先生に聞くといいよ
http://ja.wikipedia.org/wiki/筒井康隆
筒井 康隆は、日本の小説家・劇作家・俳優である。日本を代表するSF作家の一人で、小松左京、星新一と並んで「SF御三家」とも称される。パロディやスラップスティックな笑いを得意とし、初期にはナンセンスなSF作品を多数発表。1970年代よりメタフィクションの手法を用いた前衛的な作品が増え、エンターテインメントや純文学といった境界を越える実験作を多数発表している。
48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/15(土) 17:14:23.72 ID:rRBwdWfE0
49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/15(土) 17:16:22.28 ID:0LgcMcC5P
>>47 壊れ方指南は買った。でも積んでる。申し訳ない。
>>48 好きな小説を挙げるときりがないから、作家でいい?
数人挙げるなら、
三島由紀夫・岡本かの子・舞城王太郎・小林秀雄(あえて入れます)かな。
50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/15(土) 17:17:30.90 ID:Y0S8E3d40
東大文3の俺登場
51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/15(土) 17:18:07.08 ID:0LgcMcC5P
>>50 頼む。学んだことをいろいろ教えてくれ。
取っ掛かりでもいい。
56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/15(土) 17:27:59.63 ID:Y0S8E3d40
http://ja.wikipedia.org/wiki/ゲオルグ・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル
ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲルは、ドイツの哲学者である。ヨハン・ゴットリープ・フィヒテ、フリードリヒ・シェリングと並んで、ドイツ観念論を代表する思想家である。優れた論理性から現代の哲学研究も含め、後世にも多大な影響を与えた。
57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/15(土) 17:28:42.77 ID:0LgcMcC5P
>>56 おお、やはりマルクス。
ヘーゲルもググってみる。サンクス。
60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/15(土) 17:32:06.90 ID:NqfUNYhH0
>>56 全く知らないけどマルクスが重要なのってレアリズムの思想があるからじゃないのか?
ジェルジルカーチやアンリルーヴェルとかマルクスの思想を土台にした美学者いたけど
こういう人たちじゃなくてマルクスそのものが重要なのか?
62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/15(土) 17:36:17.93 ID:Y0S8E3d40
>>60 さあ良く分からん
俺は単にヘーゲルが説いた弁証法とマルクスの共産党思想との間の相関関係に感動したから
文学部に進学しただけだから
74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/15(土) 18:20:35.26 ID:XcMOOMz10
俺、10数年前だけどロールズ正義論を語ってIT系に就職したよ
奇をてらうってのはやっぱ重要だと痛感
79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/15(土) 19:04:25.38 ID:ttvnixLoO
読んだことないけど、文学理論ならバフチン読めばじゃないの
http://ja.wikipedia.org/wiki/ミハイル・バフチン
ミハイル・ミハイロビッチ・バフチンは、ロシアの哲学者、思想家、文学理論家。
オリョールに生まれ、ノヴォロシースク大学から転学、ペテルブルク大学を1918年に卒業。以後さまざまな教職を続けながら文学研究を続けるが、世界的に知られるようになったのは1970年代からである。 1975年モスクワで病没。
80: 忍法帖【Lv=10,xxxPT】(1+0:15) 2012/12/15(土) 19:11:33.08 ID:0LgcMcC5P
バフチンも読まないと
こんな具合に知らないことが多すぎて焦っちゃうよ
参考になりそうな他のwikipediaページを探してみた。
http://ja.wikipedia.org/wiki/物語論
http://ja.wikipedia.org/wiki/ウラジミール・プロップ
(転載元:http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1355556314/)
文学部歴史学科の自分は用無しだったようだ…