客商売続けてるとわかるが
一気に民度下がるぜ
道が混んでるからいらいらしてるだろうし
混雑でイライラには同意だわ
Fラン大学5年生クズ、顔面グロ凶器身長181cm体重98kg
年齢=彼女いない、金欲しさにホイホイ警備員のバイトに応募してしまった。
他の警備員共は正社員2人以外は契約社員?が8名くらいと日雇いのクズ共が6人(俺含む)
正社員は仕事がクッソ出来る連中で遊園地のスタッフとの調整などに奔走していた
契約社員はクセが強い奴が謎の動きと多く指差しで車を誘導する等色々おもしろかった
日雇いバイトは前科者とかパチンカスとかクズ学生とかそんなんばっかりだった。
そんな警備員+遊園地スタッフ4人でGWの戦場の駐車場を守ることとなる。
正社員は退職間際のジジイ(クソ有能)と新卒22歳のエリートでよく働いてた
契約社員の警備員たちは定年退職して暇つぶしに警備員になった暇人ジジイが半分
残りは何かしらの理由で駐車場警備員に身を落としたワケあり人間たちで構成されている。
前者は頑固だが有能、ただし駐車場の空き台数を数えてる途中で忘れる等欠点はあった。
後者は言われた事はやるが基本的に指示待ちの兵隊だったので新卒君が苦労しながら指揮してた。
日雇いクズは言うまでも無い、クズである。
そうだ
GWは大変混雑するので駐車場の外、近隣の道路に立って交通整理を行なう必要があるが
なんか警備員の「資格」だかがあるようでそれを持っている有能警備員はそこに駆り出されており
駐車場内はワケありの契約社員と日雇いクズで受け持つ事となったのだ。
基本的には雇い主の雇い主である遊園地スタッフの指示で駐車場整理をしていたが
やはりクレームは多く一番多かったのは「誘導された駐車スペースが気に食わない」と言うものであった。
遊園地だけあって家族連れが多いのだが、入口に一番近い身障者スペースは「妊婦が乗ってるんだぞ!!!」と
ご主人がお腹がくびれているスタイルのいい奥さんを指差して無理やり突入していくミニバンと
キャデラックのエスカレード×2台ですぐに埋まってしまい急きょ割と近場の空きスペースにパイロンを置き
身障者用として温存していたスペースも眼を離したすきに勝手に駐車されるなど混乱が続く。
さらに混雑で「他の車にブツけられたらどうするんだ!」「あなたの給料で弁償出来るんですか?」など
朝っぱらからより近いより広い駐車スペースを巡って警備員との間でバトルが頻発する。
契約社員の警備員はクレームに対して「お願いしますお願いします」とスピーカーのようにマニュアル通りの対応をするが
日雇い共は違った。
自称元暴走族総長(34歳) VS 怒りのルミオンDQN(推定20代後半) との間で第一ラウンドが始まってしまう。
駐車場内の広めの通路に駐車しようとしたDQNに対して総長が移動するように言ったら言い方が気に食わなかったのか
移動した後で車から降りて、ギャルママの制止を振り切って総長に詰め寄るDQNだがDQNの身長が160cmくらいで
総長(175cmくらい)も半ギレに胸倉の掴みあいになるも結局DQNが捨て台詞を吐いて引いてしまった。
後で注意をもらい総長は「俺も悪かった」と一応は反省していた。
前科者が警備員に採用されるわけねーだろ
無線で色々と外の惨状が入って来る中、駐車場の中では小さいクレームが頻発していた。
アスフャルト舗装された駐車スペースが埋まってしまったので臨時の砂利や芝生の駐車場に流していたのだが
シャコタン改造された車や中途半端に価格の高い車で来たお客さん達はそこを嫌がり、とっくに封鎖された
舗装された駐車場に入れろとここでまた小さい小競り合いが多くなってきており俺自身もクレームを数えきれないくらい貰っていた。
一番クレームが多かった車種は「ハイエース」「アルファード」「ヴェルファイア」「ランドクルーザー」「フリード」「ベンツCクラス」「LS450&600」などである。
「ハイエース」「アルファード」「ヴェルファイア」「ランドクルーザー」「フリード」は警備員に思いっきり大声で罵倒するタイプのクレームで
「ベンツCクラス」「LS450&600」などは事故発生時の責任の所在や弁償できるのか、この車は大きいからもっと別の場所にしてなどネチネチ言われた記憶。
>>44
自称なんでわかりませーん
初めてのとこでも予習が必要なんだよな
「インターどっち?」「ATMはどこ?」が多かったって後で聞いたぜ・・・
遊園地は臨時駐車場も全滅しており、我々は上の指示で「逃げ」に入っていた。
「逃げ」とは、どうにもならないので満車表示を出して知らんぷりを貫き通す事である(実際は数台空いてる。)
この時間帯になると強行突破対策でパイロンと看板と人の壁で入口を封鎖しj来る人を追い返す対応に切り替えていて
入れなかった人は近隣住民がやってるボッタクリ駐車場に車を停めて徒歩入園する状態になっていた。
そんな中、入口に車を停車させ警備員と口論するパパがいた。
警備員が移動をお願いするも「空いてるから」の一点張りで20分は粘るパパである。
俺が休憩交代でたまたま入口に配置換えになった時であるが、車内の奥さんはしかめっ面で子供はグッタリしていた。
日雇いクズ(俺・パチカス・フリーター)であった。粘るパパに粘る警備員たち。
駐車場を封鎖と行っても帰る車まで止めやしないので粘るパパは帰る為に駐車場から出る車を指差しては
「入れろ」「空いてるから」をひたすら繰り返していた。
警備員たちは魔法の言葉「調整中です」も使うも「そ!こ!空いてるなら!入れなきゃしょーがねーだろーが!」と、パパから叱られてしまう。
しかし動じない俺達、この日だけでクズから自称ヤクザまで相手にしている我々にとってまったく怖くないので動じず粘るパパにも疲れが見え始めていた。
すぐ真ん前でクラックションを長時間ベタ押しされても、アクセルを何回も吹かされても俺達はまったく動じなかった。むしろ状況を楽しんでいた。
実際は何台か空いているのになぜ入れないのか?
1台を入れるとそれを見た後続もゾロゾロと無理やり入って来てしまうからである。
強行突破されて「どこに停めればいいんだよ!」と怒られるのは日常であると聞かされていたので
契約社員曰く絶対に最初の1台を阻止しなければならないのだ!とのことらしい。(ただし身障者手帳提示されたら笑顔でニッコリ通す。)
魔法の言葉「調整中」ワロタ
午後2時前くらいに無線で「駐車場開放!」と連絡が入りパパはようやく中に入れた。
この頃になると帰るお客さんもチラホラ出てきて駐車場警備員にも冗談を言い合えるくらいに余裕はでてきた。
午前と比べてクレームも減り、総長のおもしろい話でクズ達が笑いあえる程度には本当に余裕ができた。
しかしクレームが減ったのはいいが、駐車場に捨てられたゴミが多く、ゴミ拾いは主に日雇いが担当した。
遊園地の駐車場に落ちているゴミで特に多いのはタバコの吸い殻である。
次点で中身が残っている飲料水や、スカトロオムツ、ティッシュなどであったと記憶している。
ついでに園内のゴミ拾い兼防犯パトロール(笑)もやらされて少しだけ休日気分を味あわせてくれた。
楽しそうにはしゃぐ子供達を見て、ふと俺にもあんな時代があった、子供の目に俺達はどう映っているのかと考えたら
自然と涙が出て来た、悲しかった。人生どこで間違えたのだろうと考えながら俺はクソ真面目にゴミを拾い続けた。
駐車場から出場する車の対応は契約社員と遊園地スタッフがやるとのこと。
俺達は日給7500円を手渡されて解散となった。
俺は帰り道にボロいパチ屋で「緋弾のアリア」「インフィニットストラトス」の台で適当に遊んで
日給を5000円くらいに減らして明日に備えてさっさと家に帰った。
そしてこんな1日を何回か繰り返すことになるのであった・・・
全国の駐車場警備員に幸あれ。
割に合わんなぁ~
ホントそんなんばっかだね(´・ω・`)。
(転載元:http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1462529072/)
「連休に遊園地の駐車場警備員のバイトした結果・・・」
世の中はやっぱ大半カスばっかだよな